2020年02月13日

猫の慢性腎不全を経験して。

今日は、アイちんの腎不全のことを書きます。
同じ病気になった子の何か情報になればと思います。
人によってはつらい情報もあるかもしれないので、
読みたい方だけ読んでくださいね。


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病気がわかったのは、2018年の11月(亡くなる1年2ヶ月前)です。
ごはんが食べにくそうだったので口内炎かと思い、病院に行きました。
その時の検査値で腎臓の数値が悪いことがわかり、
その後、慢性腎不全のステージ3と診断されました。
あえて余命とかは聞きませんでした。

治療は、ずっとしていたのは輸液(ソルラクト)です。
数値が悪いときは毎日で、落ち着いているときは3日に1度でした。

サプリは、イパキチン(リンと老廃物を吸着)、セミントラ(尿蛋白を改善)と
FCVリキッド(鉄分)をとっていました。
これらのおかげで腎臓の数値(BUN,CRE,IP)は比較的ずっと落ち着いていました。
(ちなみにBUN=50〜60mg/dl、CRE≒2、IP≒5)

フードは、いろんな腎臓病用のものを食べましたが、一番食がすすんだのは
ヒルズの腎臓ケアk/dです。

慢性腎不全だとわかってから、3.65kgにまで減っていた体重が
最近は5kg以上にもなっていたので、よい状態なのだろうと楽観視していました。


亡くなった原因は貧血でした。
時々、血液濃度(PCV)が低くなるときがあって、
そのときに造血ホルモン剤(ネスプ)注射をしていました。
これは、何度も注射していると抗体ができるので
なるべくサプリ等で鉄分をとるように考えていきましょうと
獣医さんから言われていました。

亡くなる1日前は前から決まっていた通院の日で、
造血剤の注射をしているのに血液濃度がどんどん下がっていっていたので
これは抗体ができていると考えられると言われました。
数えるとそのときまでに10回ぐらい造血剤の注射をしていました。

その日は造血剤はやめて、ステロイドの注射を打ってもらいました。
これでまたよくなるかもしれないということで
次の通院は1週間後ということになっていました。

数値は悪いものの、アイちんは元気で
毎日普通にごはんを食べて、夕方には散歩に行っていました。
血液濃度(PCV)12.9%で、普通の猫なら歩いたり、食べたりできない状態だと言われました。
でもアイちんは、亡くなる前々日も散歩のときに通りがかりの人に
「いい毛並みだね〜♡」と言って撫でてもらったりしてうれしそうにしていました。


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亡くなる前の日まで元気でした。
亡くなるその日の朝、ちょっとだるそうにしていて、その日のお昼ごろに息が苦しそうで
16時から病院の検診時間なので連れていこうと思っていたのですが
14時ごろに亡くなってしまいました。

数日後、病院に報告に行ったら
「やはり抗体ができていて、通院後も血液濃度の下がりが止まらなかったのでしょう。」
「造血剤によって抗体ができたことが原因なら少し悔しいですね。」
と獣医さんに言われました。
「造血剤を打たなければどうなりましたか?」と聞くと
「(こんなに急に逝ってしまうことはなく)もう少しゆるやかだったかもしれません。」と言われました。

初めて造血剤を打ったのは1年前で、その時は食欲もなく、毎日のように嘔吐し元気もありませんでした。
そんな状態が長く続くもの可哀そうです。
最後には、アイちんがもっと悪くなってごはんも余り食べたられなくなって
寝たきりになって・・ということも想像していました。
このことから考えると、私はこの選択でよかったのだと思いました。

亡くなるまで元気でごはんも食べて、毎日大好きな散歩にも行って
みんなに可愛がられて
最後はほんの少しの時間だけ苦しんで
きれいな姿のまま逝って・・
アイちんがそうしたかったのかも・・と思いました。
勝手な思いかもしれないけど、この選択でよかった。
その時その時でできることは全部やれたし、
アイちんも精一杯がんばってくれました。
(通院も点滴もいやだったよね、ありがとうね)


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アイちんは天国に旅立ってしまったけれど、
アイちんという猫に出会えたこと、8年間ずっと一緒にいられたこと。
8年間ずっと楽しかったこと。
そして、今でもアイちんは私の心の中にいること。
伝えきれないぐらいのたくさんのありがとう♡の気持ち。

初めての人でも誰にでも愛想がいいアイちんは、会社の看板猫だったので、
アイちんのことを聞いてきたお客さんや業者さんに
亡くなったことを伝えると一緒に泣いてくれたり、
見送るときのお花を買いに行ったら
お花屋さんが買った以上にたくさんお花をくれたり
アイちんは本当にたくさんの人に愛されていたんだなと思います。


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病気はやはり大変だしつらいです。
毎週の通院も大変だし、毎日の点滴や数種類の薬を飲ませることも大変です。
ごはんを食べたか、吐いていないか、おしっこをしたか、元気はあるか
とか心配もつきません。
でも過ぎて見れば、それも楽しかったような気がします。
全部全部楽しい思い出になってしまいました。

アイちんがいなくなってしまったら、どんなにさみしいだろうと
その時が来るのが怖かった。
でも、さみしいだけじゃない、悲しいだけじゃない。
それと引き換えに、とてもとても大切なものをもらった気がします。
アイちんを精一杯愛して、アイちんを精一杯お世話して
本当によかった、そう思えます。

アイちんとかかわっていただいた方、遠くから見守ってくださっている方
本当にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。



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posted by ヤスハラ(*^_^*) at 14:57| Comment(0) | ねこ
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